タッチパッドは、ノートパソコンには欠かせない重要なパーツのひとつです。
最近はタッチ可能なディスプレイも普及してきましたが、今の技術ではまだタッチパッドの方が操作しやすいと感じている人も多いのではないでしょうか。
そんなタッチパッドが動かなくなってしまうと、パソコンの操作が困難になってしまうため大変です。
ここでは、そんなときのために主な原因と対策を紹介します。
動かなくなった時の原因と対策
それでは早速、主な原因と対策について確認していきましょう。なお、タッチパッドの設定や対策はパソコンの種類(メーカーなど)によって異なります。
ここでは、どのメーカーにも共通する内容に絞って説明しています。
- コントロールパネルの設定を確認
まず、タッチパッドの機能がOFFになっていないかどうかを確認しましょう。
タッチパッドの設定を変えた記憶がなくても、何かの拍子に設定をOFFにしてしまっていることもあるのです。
タッチパッドを使用するか否かの設定は、OSの種類によって異なります。
Windowsの場合は、コントロールパネルの中に設定があります。 - BIOSの設定を確認(Windowsパソコンの場合)
「BIOS(バイオス)」とは、パソコンに搭載されている基本ソフトであるファームウェアのことです。BIOSの設定においてタッチパッドの設定がOFFになっているとタッチパッドが使用できません。
BIOSの設定を確認・変更する方法は、パソコンの種類によって異なります。一般的にはパソコン起動時、メーカーロゴが出た後にファンクションキーを押し続ける方法です。これで設定画面が開くので、タッチパッドの設定ができます。
なおBIOSの設定には専門的な知識も必要なため、専門業者に依頼する方が安心でしょう。 - タッチパッドを修理/交換
上記の対策でも解決できない場合、タッチパッドが故障してしまっている可能性が考えられます。このケースでは、タッチパッドの修理・交換をする必要があります。
最後に
タッチパッドが動かない原因は多岐に渡ります。
ここで紹介した内容で改善しない場合は、無理をせずに専門業者に問い合わせてみましょう!