ついにIE11がサポート終了!移行は済んでいますか?

 2022年6月15日、ついにInternet Explorer 11(以下IE11)のサポートが終了します。もう多くの方が移行されているかと思いますが、IE11を使い慣れているから、よくわからないから、という理由でまだ何もしていないという方はいらっしゃいませんか?

 今回は初心者の方にもわかりやすいようなIE11サポート終了直前の最終確認をしていきたいと思います。

「IE11のサポートが終了する」とは

 そもそも「IE11のサポートが終了する」には、どういう意味があるのか、確認しておきたいと思います。

 Microsoft社はOSやソフトウェアのバグやセキュリティの脆弱性の問題等に対する修正を定期的なアップデート(Windows Update)で行なっています。

 サポートが終了するいうことは、この定期的なアップデートが行われなくなり、 セキュリティ的に脆弱な状態のままになってしまうのです。 最近の例ですと、Windows7が2020年1月14日にサポート終了となっています。

  また、 IE11はサポート終了日以降、起動しようとするとMicrosoft Edgeという後継のフラウザソフト起動するようになり、さらに最終的にはWindows Updateの更新プログラムにより無効化されてしまうようですので、完全に使えなくなることが決まっています。

無理にIE11を使い続けることはやめましょう

 すでにtwitterやFacebookなどの一部のサイトにIE11でアクセスすると、自動的にMicrosoft Edgeが起動して、Microsoft Edgeでそれらのサイトが開くようになっています(これをリダイレクトといいます)。

 6月15日以降はWebサイトを見ようとすると、このような動作になるのではないではないかと思われます。

 使い慣れたブラウザソフトなので、なんとかしてIE11を使い続けたいと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、新しいブラウザに移行しなければならない理由があります。

セキュリティの問題

 一番大きな理由は、セキュリティ上の問題です。もともとIE11は最新技術ではなく、古い技術で作られているため、これまでも様々なセキュリティ上の問題が取り沙汰されてきました。いよいよサポートが終了し、定期的な修正が行われなくなることで、さらにセキュリティ上のリスクが高まることになります。

Webサービス提供しているサイトの対応が終了する

 セキュリティの問題があることや最新技術に対応していないことから、インターネットで様々なWebサービス提供している会社のサイトはこれまでもIE11のサポートを順次終了してきていました。

 今回のサポート終了で多くのサイトがIE11未対応になるかと思います。使い慣れた環境といっても、利用することができるサイトがなくなってはどうしようもありません。

 特にご自身がよく利用されているWebサービスの対応状況は必ず確認しておきましょう。

IE11は最終的には完全に使えなくなる

 上に記したとおり、IE11は最終的には更新プログラムで無効化される予定です。いつかは必ず移行しなければいけない時がやってきます。

移行先をどうするか

 では IE11からどのブラウザソフトに移行するか?

 弊協会の提供している再生パソコンには2つのブラウザソフトがインストールされています。

Microsoft Edge

 1つ目は IE11の後継ブラウザソフト としてWindows10以降のパソコンに標準搭載されているMicrosoft Edgeです。IE11サポート終了後は自動的にこのMicrosoft Edgeにリダイレクトされることになりますので、こちらに移行することになる方が多いかと思います。あまりブラウザの移行に労力をかけたくないという方はこちらがよいでしょう。

Google Chrome

  2つ目は現在もっともよく使われているブラウザソフトであるGoogle Chromeです。 スマートフォン等でGoogleの各種サービスを使っているという方でしたら、こちらの方がよいでしょう。

 もちろん、すでにIE11ではなく、Google Chromeに移行された方はそのまま使い続けていただいて何の問題もありません。

お気に入りを移行する

 ブラウザソフトの移行で一番気になるのは、「お気に入り」をどうするか?ということではないでしょうか。すでにIE11に多くの「お気に入り」を登録してしまっているから移行したくないという方も多いかもしれません。

 そこで、Microsoft EdgeとGoogle Chromeのお気に入りの移行方法を説明したいと思います。どちらのソフトもとても簡単に移行できるようになっています。なお、古いブラウザソフトのお気に入りを新しいブラウザソフトに移行することをインポートといいます。

Microsoft Edgeにお気に入りを移行する:自動で

 IE11でWebサイトを開いた際に、Microsoft Edgeに自動で移行することを示す画面が表示される場合があります。この画面から移行するとお気に入りは自動的にMicrosoft Edgeに移行されます。

 一度Microsoft Edgeに移行すると、次回以降、IE11を起動しても自動的にMicrosoft Edgeにリダイレクトされるようになります。

(1) IE11にこのようなお気に入りを登録している場合
(2) IE11でこのような画面が表示された場合、ここからMicrosoft Edgeに移行できますので、「Microsoft Edgeの使用を開始する」をクリックします
(3) Microsoft Edgeが起動し、このような画面が表示されますので、「確認」をクリックします
(4) 以降は基本的には機能紹介になりますので、「次へ」をクリックします
(5) 「次へ」をクリックします
(6) 「次へ」をクリックします
(7) この画面でインポートされたお気に入りの確認方法が表示されます
「次へ」をクリックします
(8) 「次へ」をクリックします
(9) 「次へ」をクリックします
(10) 「次へ」をクリックします
(11) 最後まで確認したら画面を閉じます
(12) Microsoft EdgeにIE11のお気に入りがインポートされていることを確認します

Microsoft Edgeにお気に入りを移行する:手動で

 自動で移行しなかった、またはできなかった場合でも手動で移行することができます。

(1) IE11にこのようなお気に入りを登録している場合
(2) Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」をクリックします
(3) 表示されたメニューの「お気に入り」をクリックします
(4) 右上の「…」をクリックします
(5) 「お気に入りをインポートする」をクリックします
(6) 「インポート元」のプルダウンメニューから「Microsoft Internet Explorer」をクリックします
(7) 「お気に入りまたはブックマーク」にチェックがついていることを確認して、「インポート」をクリックします
(8) この画面が表示されれば完了です ので、「完了」をクリックして画面を閉じます
(9) Microsoft EdgeにIE11のお気に入りがインポートされていることを確認します

Google Chromeにお気に入りを移行する

(1) IE11にこのようなお気に入りを登録している場合
(2) Google Chromeを起動し、右上の「︙」をクリックします
(3) メニューの「ブックマーク」>「ブックマークと設定をインポート」をクリックします
(4) 「Microsoft Internet Explorer」が選択され、インポートするデータにチェックがついていることを確認して、「インポート」をクリックします
(5) この画面が表示されれば完了です。「完了」をクリックして画面を閉じます
(6) Google ChromeにIE11のお気に入りがインポートされていることを確認します (画面はブックマークバーの表示です)

最後に

 いよいよIE11のサポートが終了します。

  ブラウザソフトに限らず、新しい道具を使い始めるときはどうしても慣れるまで時間がかかってしまい、大変面倒なことです。使い慣れたものをそのまま使い続けたいと思う気持ちもよくわかりますが、今回このIE11はいつかは完全に使えなくなってしまうことが決まっています。 実際に使えなくなってから慌ててしまう前に、この最終確認のタイミングでブラウザソフトの移行に取り組んでみてはいかがでしょうか。

一味違う?いろんなマウスをご紹介!

世界初のマウス

 みなさんはどんなマウス使っていますか?

 ノートパソコンを使っている方の中にはタッチパッドを使っていて、外付けマウスは使っていないよという方もいらっしゃるかと思います。

 マウスとは、パソコンの画面上に表示されるマウスポインター(画面上のあの動く矢印のこと)やアイコンを操作するため入力機器であるポインティング・デバイスの一種です。このポインティング・デバイスにはさまざまな種類の機器があることはご存じでしょうか?

 今回はそんな一味違う?マウスをはじめとするポインティング・デバイス機器を独断と偏見でピックアップしてみました。

 なにげなく普通のマウスを使っている方も気になるものがありましたら、家電量販店などでぜひ触ってみてください。

いろいろなマウス

「普通のマウス 」といえば

 今の「普通のマウス」といえば、だいたい以下のようなものかと思います。

  • パソコンとは無線で接続(弊協会が販売しているマウスも無線接続です)
  • 手全体で包み込むように持てる程度のサイズがある
  • 底面がレーザーで赤や青に光る(弊協会がご提供する無線マウスは赤外線LED方式のため光りません)
  • 2つのボタンとその間にクルクル回すヤツ(スクロールホイールといいます)がある

エレコム マウス ワイヤレス
Mサイズ 5ボタン(戻る・進むボタン搭載)
BlueLED 握りの極み ガンメタリック
M-XGM10DBBK/EC
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ロジクール M325tDS ワイヤレスマウス 無線 Unifying
5ボタン 電池寿命最大18ケ月 M325t ワイヤレス マウス
ダークシルバー windows mac chrome 国内正規品
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バッファロー マウス 無線 ワイヤレス
静音 5ボタン 【戻る/進むボタン搭載】
dpi切替 BlueLED ブラック
BSMBW325BK
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超小型マウス

 外出先でパソコン使うので、持ち運ぶ荷物を少しでも軽くしたいと思う方も多いはず。マウスも小さくて軽いものを使ってみましょう。

エレコム マウス Bluetooth (iOS対応) Sサイズ
小型 3ボタン 静音 クリック音95%軽減 モバイル
充電式リチウムイオン電池 CAPCLIP ブラック
M-FCC2BRSBK
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Digio2 超小型 マウス 無線 3ボタン
IR LED ブラック 45099
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サンワダイレクト ワイヤレスマウス 超小型 静音
エルゴノミクス ブルーLED 持ち運び ブラック
400-MA090BK
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ごろ寝マウス、空中マウス

 普通のマウスはその仕組み上、自由な姿勢で使うことが難しいものです。このマウスを使えば、スマホのようにごろ寝しながら、パソコンが操作できますね。

サンワダイレクト リングマウス Bluetooth
フィンガーマウスプレゼンマウス ワイヤレス
5ボタン 充電式 プレゼンテーション
ブラック 400-MABT156BK
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エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属)
トラックボール ハンディタイプ Relacon
メディアコントロールボタン搭載 静音 ブラック
M-RT1DRBK
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エルゴノミクスデザイン

 オフィスワークで一日中ずっとパソコン操作をしているという方も多いはず。ずっとマウス操作していると腕が疲れてしまうという方はこんな形のマウスを試してみるのはいかがでしょうか。

サンワサプライ エルゴノミクスマウス
静音 ワイヤレス 無線2.4GHz 腱鞘炎防止
ブルーLED 5ボタン 大型
MA-ERGW10N
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ナカバヤシ Digio2 エルゴノミクス
マウス ワイヤレス 5ボタン BlueLED
ブラック
Z9335
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その他のポインティング・デバイス

  カーソルを操作するには何もマウスのような形のデバイスじゃなくても大丈夫!ということで、マウス以外にもさまざまポインティング・デバイスが存在します。

タッチパッド

 多くのノートパソコンに標準装備されているのでみなさんご存じでしょう。板状のセンサーを指でなぞって マウスポインター を操作します。

 登場当時はマウスポインターを操作するだけの機能しかありませんでしたが、様々な機能が追加されています。タップと呼ばれるパッド表面を指でたたく動作をマウスクリックとして扱う機能や、パッド右端や上端をなぞって縦や横スクロールが可能となる機能、複数の指の操作を認識して様々な操作を行える機能などが実現されています。

 このポインティング・デバイスは基本的にはノートパソコンに搭載されている形になりますが、外付けの製品も販売されていますので、お使いのパソコンで使うことができます。

LOGICOOL ワイヤレス 充電式
タッチパッド
T650
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サンワダイレクト トラックパッド Mac Windows 対応
最大13種類ジェスチャー機能 USB接続 タッチパッド
400-MA128
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トラックボール

  カーソルを操作するには何もマウスのような形のデバイスじゃなくても大丈夫! な機器(その2)です。上面についているボールを親指や人差し指等で回転させてカーソル操作を行う機器です。

 使い勝手に魅せられたファンが多く根強い人気がありますね。

ロジクール TM-150n トラックマン マーブル 有線 マウス
トラックボール 左右対称型 有線マウス TM-150
windows mac chrome 国内正規品
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エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属)
トラックボール 6ボタン ブラック
M-XT3DRBK
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さすがに今このデバイスを内蔵しているパソコンは存在していませんが、その昔にはありました。

Panasonic Let’s note / S21 1998年発売

ポインティング・スティック

  カーソルを操作するには何もマウスのような形のデバイスじゃなくても大丈夫! な機器(その3)です。主にノートパソコンで使われていて、キーボードの中央部に配置される棒状の装置に力を加えると、力を加えた方向にマウスカーソルを動かすことができます。

某社のパソコンで採用されて以来根強い人気がありますね。

 このポインティング・デバイスは基本的にはノートパソコンに搭載されている形になりますが、外付けキーボードに搭載された製品も販売されていますので、お使いのパソコンで使うことができます。

レノボ・ジャパン ThinkPad トラックポイント・キーボード – 日本語
0B47208
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スタイラスペン

 タッチパネルを備え、スタイラスペンを使ってタブレットのように使うことができるパソコンもあります。画面をタッチで操作だけではなく、紙に書く感覚で文章を書いたり、絵を描いたりすることもできます。

【Microsoft ストア限定】
3点セット: Surface Laptop 3 15インチ / AMD Ryzen 5 / 8GB /
256GB プラチナ + Surface アークマウス グレー + Surface ペン プラチナ
RPJ-00002
※Windows 11 へ無料アップグレード可能
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最後に

 パソコンを操作する上で、マウスをはじめとするポインティング・デバイスはは欠かせません。このポインティング・デバイスには多種多様な種類がありますので、自分自身の使い方、用途、使い勝手の感覚に合ったポインティング・デバイスを試してみてはいかがでしょうか。

※一番上の画像は、世界初のマウス試作品(1963年)だそうです。約60年間でずいぶん進歩していますね。

Zoomミーティング セキュリティ対策はしていますか?

近年のコロナ禍の影響により、社会全体でテレワークやビデオ会議をする機会が増えています。

そのビデオ通話を行なうアプリの中でも、最も多くの人に選ばれ利用されているのが今回取り上げる「Zoom」です。

2019年12月では約1,000万人だった利用者数も、2020年3月にはおよそ2億人へと、急激に増加しました。2021年の調査ではZoomユーザーは3億人に上るといわれています。

そんなに多くの人が利用する理由は、Zoomの簡単さや手軽さにあります。

ホスト以外はアカウントが不要。参加には招待URLをクリックするだけ。特別な知識も必要ありません。

ただその簡単に参加ができるがために、Zoomはサイバー犯罪の標的になりやすく、2019年以降のZoom利用者の増加に合わせ、サイバー犯罪の検挙率も増加しています。

『Zoom爆弾』と呼ばれるサイバー犯罪

ではZoomを標的にしたサイバー犯罪にはどのようなものがあるのでしょうか。

その多くはZoomミーティングに第三者が乱入し、WEB会議の情報が盗まれたり、また画面を乗っ取り不適切な画像や動画が送り付けらるといったものです。

これらのサイバー攻撃は『Zoom爆弾』と呼ばれています。

『Zoom爆弾』への対策は?

Zoom側も得た収益の多くをセキュリティ強化の開発費用へ費やしているそうですが、『Zoom爆弾』の問題はZoom側の対応だけでは対処が難しいようです。

ですがこの『Zoom爆弾』の問題は、ユーザー自身がZoomアプリの設定を変えることで被害を予防することができます。

ここからはユーザー自身でできる『Zoom爆弾』への対策法をご紹介していきます。

■対策その1■ 最新版のZoomを使用する

Zoomでは、アプリのセキュリティを強化するため、発見される不具合や脆弱性を日々改善しています。

改善点はプログラムに反映されるため、Zoomから最新版はリリースされる際には必ずアップデートをしましょう。

Zoomのバージョンの確認と更新の方法は以下の通りです。

Zoom画面の右上にある自身のアイコンを左クリックし、メニューの「アップデートを確認」を左クリックします。
最新版でない場合は更新しましょう。

■対策その2■ 招待リンク・ID・パスワードの管理を徹底する

Zoomミーティングにゲストを招待する際に送る招待リンクやID、パスワードを管理をしっかり行なうことも、重要なセキュリティ対策です。

リンクやIDなどが外部に漏れてしまうと、『Zoom爆弾』の被害へとつながってしまいます。

Zoomではゲストを招待する方法に『招待リンクをコピー』と『招待をコピー』の2種類があります。

『招待リンクをコピー』は、ミーティングにアクセスするURLのみをコピー。

『招待をコピー』はURLとID、パスワードも同時にコピーして相手に送ることができてとても便利…ですが、誤送信してしまった場合には部外者の乱入を招く恐れも。

『Zoom爆弾』の被害にあわないためにも、招待には『招待リンクをコピー』を使用して誤送信への対策をしましょう。

またSNSのような誰でも見れる場所にURLを公開することも決してしないようにしましょう。

2種類の招待方法『招待リンクをコピー』・『招待をコピー』。招待に多少手間がかかりますが、セキュリティの強化のためには『招待リンクをコピー』を使用するのがオススメ

■対策その3■ 「待機室」機能を使う

Zoomの「待機室」機能とは、「Zoomミーティングに入る前に参加者が待機できる場所」の機能のことです。

ミーティングを開催するホストの画面には待機室欄が表示されており、参加者の名前が一覧で表示されています。

待機室のゲストは、ホストからの入室許可を与えられて初めてミーティングに参加できます。

この「待機室」機能を使えば、部外者の予期しない入室を未然に防ぐことができます。

ホーム画面の「スケジュール」を左クリックします。
メニューにある「待機室」機能をオンに切り替えましょう。
ミーティングの最中でも、「待機室」機能のオン/オフを切り替えることができます。

※Zoomの待機室は、バージョン4.0からは初期設定で「有効」になっています。

■対策その3■ ミーティングの「ロック」機能を使う。

ホスト側からミーティングをロックすることで、第三者の侵入を防ぐことができます。

たとえ第三者がIDとパスワードを知っていたとしても、ロックされたミーティングには入室することはできません。

こちらも『Zoom爆弾』をふせぐのに有効な手段です。

ミーティング中に「セキュリティ」ボタンから「ロック」機能をオンにすることができます。

■対策その4■ フリーWi-Fiを使用しない

ミーティングを開催する際には安全なインターネット環境を選びましょう。

パスワードのないフリーWi-Fiの環境でZoomを使用すると、部外者に侵入される危険性があります。

最後に

以上、Zoomのユーザー自身でできる『Zoom爆弾』へのセキュリティ対策をまとめました。

『Zoom爆弾』のようなサイバー犯罪は、想像するよりもっと身近に存在します。

皆さんも今以上にセキュリティの意識を高めてZoomを使用しましょう。

CPUメーカーについて -IntelとAMD-

CPUといえば、パソコンを構成する部品の一つで、 人間の体に例えると脳みそにあたる部分になります。

つまり、パソコンで行われる様々な処理を実行している部品で、パソコンの中で一番大事な部品といっても過言ではありません。

パソコンの動作速度は、このCPUの性能に大きく左右されてきます。

「Intel」といえば、CPUを作っているメーカーとして CM で目にする機会も多く、皆さんもご存知かと思いますが

「AMD」という別メーカーの名前を聞いた事があるという方も多いのではないでしょうか。

家電量販店で販売されているパソコンの中にも、このAMDのCPUを搭載したパソコンが増えてきています。

近年になって目にする機会が増えた事から、新しく出来たメーカーだと思われている方もおられるようですが

AMDは1969年に設立されたメーカーで、実は50年以上の歴史を持っているメーカーになります。

Intelが1968年設立なので、歴史的にはほとんど差がありません。

少し前には、将棋棋士である藤井聡太5冠が自作したパソコンのCPUに用いられた事でも話題になりました。

現在JEMTCの譲渡会で取り扱っているパソコンには、全てIntel社製のCPUが搭載されていますが

今回はAMDとIntel製CPUそれぞれの特徴と、CPUの基礎知識について解説をしたいと思います!

CPUの名前について

Intel製のCPUには、性能の高い順にこのような名前がつけられています。

Core i9
Core i7
Core i5
Core i3
Celeron・Pentium

実際には、他にも色々な数字がついていたりしますが、基本的に、この名前を見るだけで大体の性能を判別出来るようになっています。

AMDのCPUにも、Intelと同じような名前がつけられています。

Ryzen 9
Ryzen 7
Ryzen 5
Ryzen 3

どちらのメーカーも、後ろについている数字が大きいほど性能が高いCPUという事になるので、簡単に性能を判別出来るようになっています!

例外として、AMDの最上位モデルは「Ryzen Threadripper」という名前で、名前の後に数宇がつかない物になりますが

一般向けのCPUではないため、搭載されているパソコンを見かける機会はまず無いと思われます。

よく見ると、両メーカーとも、名前に使われているのは奇数だけで、Core i4だったり、Ryzen 4というような名前は存在しません。

実はこれにはちゃんとした理由があるんですが、まずはIntelとAMDの特徴について紹介したいと思います。

メーカーの特徴

2メーカーそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました!

Intelの特徴

・CPUメーカーとしての知名度が高い

・製品価格が高い傾向にある

・ シングルスレッドの性能が高い

・消費電力が多い

・CPUの性能をソフトが引き出せる仕組み作りをしている

AMDの特徴

・Intelに比べると知名度が劣る

・製品価格が安い傾向にあり、コストパフォーマンスが優れている

・マルチスレッドの性能が高い

・消費電力が少ない

・CPUの性能をソフトが引き出せない事がある

ここに書かれている「シングルスレッド」と「マルチスレッド」という言葉の意味が分からないという方も多いと思いますので、簡単にCPUの仕組みも紹介したいと思います。

シングルコアとマルチコアについて

「コア」とは、実際に演算を行っているまさにCPUの中心部分の事をいいます。

1つのコアが入っているCPUを「シングルコア」といい、2つ以上のコアが入っているCPUを「マルチコア」といいます。

なんだか複雑に感じるかもしれませんが、コアを人に例えると分かりやすいかもしれません。

1人だけで仕事をしているのが「シングルコア」

2人以上で手分けをして仕事をしているのが「マルチコア」です。

IntelのCPUの名前にも「Core」という言葉が使われていますが、この後ろにつく数字は実際のコア数とは関係ありません。

CPUの構造上、コアの数を奇数にしてしまうと無駄な部分が生まれてしまうので、ほとんどのCPUが搭載しているコアの数は偶数になります。

そこで、「Core i4」という名前のCPUを販売したら、「このCPUにはコアが4つ搭載されている」と誤解されやすくなってしまうんです。

その誤解を防ぐ為に、CPUの名前には奇数が使われているようです。

つぎに「スレッド」という言葉ですが、これはコアが同時に処理出来る作業の数を示しています。

1コアにつき1スレッドというのが基本ですが、近年は1コアにつき2スレッドのCPUが多くなっているので、コア数の倍数がスレッド数になっている物が殆どだと思います。

例えば、「2コア 4スレッド」のCPUであれば、2人で4つの作業が出来るというような感じです。

複数のスレッドで作業を行うことを「マルチスレッド」といい、複数のスレッドで効率よく作業が出来るCPUは、マルチスレッドの性能が高いと言われます。

しかし、パソコンの中にはマルチスレッドが行えない作業があったり、マルチスレッドを行うと、逆に効率が悪くなる作業があります。

その時に大事になってくるのが、1つのスレッドだけで作業を行う「シングルスレッド」の性能です。

たくさんコアとスレッドがあるんだから、マルチスレッドの性能さえ良ければいいんじゃないかと思いがちですが、そういう訳ではないんですね。

AMDのCPUはマルチスレッドの性能を重視していて、IntelのCPUはシングルスレッドの性能を重視しているといわれています。

クロック周波数について

「コア数」と「スレッド数」と同じく、CPUの性能を表すものに「クロック周波数」があります。

クロック周波数とは、CPUが1秒間に出すことの出来る信号の回数の事です。

つまり、このクロック周波数が多い方が、たくさん信号を出す事が出来るので動作が速くなります。

クロック周波数の単位は「Hz(ヘルツ)」で記されていて、現代のパソコンでは「○GHz(ギガヘルツ)」という表記をされていることが殆どです。

1GHz = 10億回なので、ほとんどのCPUは1秒間に10億回以上も信号を出している事になります!

しかし、このクロック周波数は多ければ多いほどいい訳ではなく、クロック周波数が上がると、消費電力も上がってしまいます。

ノートパソコンにクロック周波数が高いCPUを搭載してしまうと、バッテリーがすぐ無くなってしまう事にもなるので、ノートパソコンにはあえてクロック周波数の低いCPUを搭載している事もあります。

その代わり、先ほど紹介したコア数とスレッド数を増やすことで動作速度を向上させたりと様々な工夫が凝らされています。

クロック周波数が高いCPU

クロック周波数が低いCPU

動作が速くなる動作が遅くなる
消費電力が上がる消費電力が下がる

コア数 = CPUの中で作業をしている人の数

スレッド数 = 一度に行える作業の数

という紹介をしましたが、クロック周波数は仕事の速さを表しているようなイメージです。

IntelのCPUはクロック周波数と消費電力が高く、AMDのCPUはクロック周波数と消費電力が低い傾向にあります。

最後に

ここまでの解説を踏まえ、改めてメーカーの特徴をまとめてみます。

「Intelはクロック周波数と消費電力が高く、シングルスレッドの性能が高い」

「AMDはクロック周波数と消費電力が低く、マルチスレッドの性能が高い」

結局、どっちのメーカーがいいのかは使用用途によっても変わってきます。

簡単にまとめたので下記を参考にしてみてください!

Intelがオススメ

・ゲームをする人

・ビデオ会議をする人

・ネットをよく見る人

AMDがオススメ

・プログラミングをする人

・動画編集を行う人

・パソコンの購入費用や電気代を抑えたい人


こうして見ると、IntelのCPUの方が一般的な使用方法には適しているように思えます。

しかし、今まで紹介してきた特徴については、CPUの発売時期やシリーズによっても異なります。

両メーカー共、現在進行系でより優れたCPUを開発している事もあり、必ずしもそうであるとは限りませんので、あくまで参考程度に捉えていただければ幸いですm(_ _)m