パソコンで書類作成やインターネットサーフィンをされる方は多いと思いますが、お絵描きをされる方は意外と少ないのではないでしょうか?
今回はインターネット環境がある方におすすめ!ブラウザ上で簡単にお絵描きができるアプリをご紹介します。
pixv SKETCH
pixv SKETCH
WEBサイト⇒ https://sketch.pixiv.net/
鉛筆風ブラシを中心とした、スケッチやラフなどが手軽に描けるツールです。
その場で落書きするだけの場合は新規登録不要!
「描いてみる」ボタンをクリックすると、お絵描きページへ移動します。
ツールの紹介
ここではお絵描きページの各ツールをご紹介します。
直感操作ができるシンプルなつくりなので、説明書がなくても使いやすいかと思います。
①鉛筆
その名の通り、線を引くためのツールです。鉛筆のアイコンを二回クリックすると、描画線の一覧が表示されます。鉛筆のような線から毛筆ような線まで、さまざまな書き味の線を選ぶことができますので、好きなものを選んでみましょう。
②消しゴム
その名の通り、書いたものを消すためのツールです。
こちらも鉛筆ツール同様、消しゴムのアイコンを二回クリックすると、消しゴムの一覧が表示されます。ごしごし消せるような物から、ふんわり消せるような物まで、さまざまな消し味を選ぶことができます。
③ぼかし
描写部分をぼかすためのツールです。
このツールを使えば、ドラッグした箇所を指でこすったように ぼかすことが可能です。鉛筆ツールや消しゴムツールと同様に、ぼかしのアイコンを二回クリックすると、ぼかしのニュアンスを選ぶことができます。
⑤塗りつぶし
囲まれた線の内側を任意の色で塗りつぶすためのツールです。
線の始まりと線の終わりがつながっていないと、色がキャンバス全体に広がってしまうため、塗りつぶしたい部分がきっちりと線で囲えているか注意しましょう。
⑥スポイト
色を吸い出すためのツールです。
すでに描画されている部分をクリックすると、触れた部分と同じ色を吸い出すことができます。どの色を使ったか忘れてしまった際に使用すると便利です。
⑦カラーパレット
描画色を変えるためのツールです。
基本的な色はあらかじめセッティングされています。使いたい色がない場合は、適当なパレットを二回クリックしてください。下の画像のように色相環が表示され、自分好みにブレンドした色と置き換えることができます。
⑧拡大と縮小
キャンバスを拡大および縮小するためのツールです。
見づらくて拡大したい時は「+」マークのついた虫眼鏡をクリックし、拡大しすぎてしまった時は「-」マークのついた虫眼鏡をクリックします。好みのサイズになるまでクリックを繰り返してください。
⑨自動着色
その名の通りコンピューターが自動で絵の着色を行うツールです。
何色で塗ればいいのかわからない時は、自動着色ツールを使ってみましょう。普段の自分では選ばないような色で着色されることもあるため、とても面白い機能です。
描き終えたら…
描き終えたら、絵を保存することも可能です。
ブラウザの左上あたりにある歯車のアイコンをクリックすると、一覧が表示されます。その中から「画像でダウンロード」を選択しましょう。PNG形式で画像がパソコンにダウンロードされます。
終わりに
pixv SKETCH のご紹介はいかがでしたでしょうか?
ソフトのダウンロードや初期設定の手間がないのはうれしいですね。ブラウザですぐ描けて、自動で着色できるのもとても便利です。
お絵描きはマウスを細かく動かす練習にもなりますので、興味のある方は是非チャレンジしてみてくださいね。