パソコンを使っている時に、操作説明など「画面を録画できたらいいのに」と思うことはありませんか?
Windows10には、標準搭載で 「Xboxゲームバー」の録画機能が使えます。
アプリのインストールは不要で、無料で使用することができます。
また、 パソコンにマイクが付いていれば、操作しながら音声も同時に録音することができます。
今回は、 「Xboxゲームバー」の録画機能 の操作方法をご紹介します。
操作手順
1.録画したい画面を開いておきます。
2.キーボードの「Windows」キー+「G」キーをクリックします。
3.画面上に①「キャプチャ」の操作パネルが表示されているか確認後、「●」ボタンをクリックすれば録画が開始されます。
※キャプチャの操作パネルが表示されない場合は、②横長のバーの「キャプチャ」ボタンをクリックすると表示されます。
※操作パネル自体が出ない場合は、「スタート」ボタン→「設定」→「ゲーム」→「ゲームバー」内の「ゲームバーを使ってゲームクリップ、スクリーンショットを記録し、ブロードキャストする」項目が「オン」になっているか確認します。
4. 録画ボタンを押した後、操作パネル以外の部分をクリックすると操作パネルが消え、停止ボタンのパネルが表示されます。この状態でアプリを操作して録画しましょう。
録画を終了する場合は、③ 「■」ボタンをクリックすると録画が停止されます。
※音声も同時に録音したい場合は、 ④ マイクのボタンをクリックして斜線がない状態にします。
※パソコンの動作状況や性能によっては、録画が開始されるまでに少し時間がかかる場合があります。
録画した動画を確認する
「スタート」ボタンをクリックし、「ドキュメント」をクリックします。
画面左側にある「ビデオ」フォルダをクリックし、「キャプチャ」フォルダをクリックすると、保存された動画をみることができます。
画質や音質の設定変更
「スタート」ボタンをクリックし、「設定」をクリックします。
設定画面の中から、「ゲーム」をクリックします。
画面右側にある「キャプチャ」をクリックし、画質や音質などの設定を変更します。
画面録画機能で注意したいこと
録画できるのは1回につき一つのアプリのみです。
複数のアプリを同時に録画したり、録画中に別のアプリに切り替えたりすることはできません。 アプリ内で別ウィンドウを開くようなメニューの録画もできません。
また、デスクトップ画面やフォルダー画面の録画には対応していません。
録画した動画が長時間になる場合は、データの容量が多くなることがあるため、パソコンのハードディスクドライブの空き容量を確保しておきましょう。
最後に
画面の保存方法として、他にはスクリーンショットもありますが、使用用途に合わせて、機能を使い分けて活用してみましょう!
『スクリーンショットの活用方法』 についてはこちらでご紹介しています。