近頃はおうち時間が増え、ご家庭ではパソコンを使う機会も増えているかと思います。
またテレワークも浸透し、家庭環境の中で仕事をする人も多くなりました。
パソコンを使ったり仕事をしていると、やはり欲しくなるのはプリンターです。
テレワークをするにしても、職場と同じようにそばにプリンターがあると仕事もはかどりますよね。
そんな家庭用のプリンターですが、各メーカーから様々な種類のものが発売されています。
電気屋さんに足を運んでみると色々な種類がずらり。
どんなものを買えばいいのか迷ってしましまいます。
そこで今回のブログではプリンターの選び方についてお伝えしていきます。
プリンター選びはまずエントリーモデルから
今回のプリンター選びは、各メーカーのエントリーモデルについてご紹介します。
エントリーモデルとは入門用の機器のこと。
機能は必要最小限に抑えられ、価格もお求めやすいのが特徴です。
パソコン初心者・プリンター初心者の方にもお勧めしやすいのもこのエントリーモデルです。
エントリーモデルは必要十分
必要最小限といっても「普段使いにはこれで十分!」と思わせる機能が備わっています。
一般的なエントリーモデルに備わっている機能の一例はコチラ
・プリント
・コピー
・スキャナ
その基本機能に加え、最近では機器によってはこのような便利機能が備わっているものも。
・自動両面プリント
・スマホプリント
スマホプリントとは、スマートフォンで撮影した写真をパソコンを経由せずに直接プリントができるものです。
その際はケーブルも不要。Wi-Fi電波を利用してプリンターとスマホを接続します。
最近のプリンターはパソコンとの接続にWi-Fi電波を使用し、ケーブルを必要としない機器がほとんどです。
Wi-Fiの普及が、プリンターの扱いやすさも向上させています。
気になるお値段は?
ここまではエントリーモデルに備わった機能についてお話をしました。
次に気になるのはその価格です。
プリンターのエントリーモデルの価格帯は、一般的な家電量販店で購入する場合、およそ10,000円から20,000円程と、お求めやすい価格に設定されています。
また、プリンターの各モデルはほぼ年に1回新しいモデルが市場に登場します。
プリンターの新モデルの登場時期は、およそ9月から10月頃。
この時期には型落ちとなった旧モデルが通常の2~3割引程度で購入できるケースも。
プリンターは新製品が登場しても基本性能は変わらないことが多いため、プリンターを安くお求めになりたい場合はこの時期が狙い目です。
プリンターの型落ちモデルをお求めの際は、大型の家電量販店、またはAmazonなどのネット通販で探してみてください。
ランニングコストのことも忘れずに
プリンター本体の価格も大切ですが、忘れてはいけないのがランニングコストです。
プリンターのランニングコストといえば、やはりインク代です。
エントリーモデルはインクジェット方式がほとんどですが、そのインク代はモデルにより異なります。
プリンターのインク代は、よく写真のL版1枚あたりでの用紙代と合わせた印刷代で換算されます。
その印刷代はというと、高い場合で28円ほど、安い場合では10円を下回る場合もあります。
インク代が安ければ、当然インクカートリッジ代も安くなります。
インクカートリッジはメーカー純正で全色を揃えると、購入費は約4,000円から5,0000円
プリンターでたくさん印刷する場合は、カートリッジを購入する頻度も上がりますので、それだけランニングコストも重要になってきます。
先ほどプリンター本体の価格を安いもので約10,000円程度とご紹介しましたが、インク代は、それだけで本体の約半分の価格となってしまいます。
インクカードリッジは意外と高価です。購入するプリンターを選ぶときには対応するインクカートリッジの値段もしっかりとチェックしましょう。
インク交換方式のチェックも忘れずに
また、インクカートリッジのコストをチェックする際には、その交換方式も確認しましよう。
インクカートリッジの交換方式は、各色のインクが独立しているか、全色一体型かに分けられます。
独立型なら無くなったインクだけを交換しますが、全色一体型は、一色でもインクが無くなれば全色丸ごと交換しなくてはならず、たいへんインクコストがかかってしまうことに。
全色一体型というスタイルは古く近頃は珍しくなりました、最近では黒のみが独立インクというケースもあります。
エントリーモデル オススメ3選
ここまで、プリンター選びのポイントをお伝えしてきました。購入したい機種のイメージはつかめたでしょうか?
では、ここからは初心者の方におすすめのエントリーモデルをご紹介いまします。
家庭用プリンターの代表的なメーカーのキヤノン・エプソン・ブラザーから、それぞれのエントリーモデルをピックアップします。
キヤノン「PIXUS TS5330」
まずはキヤノンのエントリーモデル「PIXUS TS5330」のご紹介です。
キヤノン「PIXUS」シリーズの入門機、その特徴は本体前面に配した液晶パネルと、選べる3色のカラー。
液晶パネルは1.44インチと小型ですが、プリンターの状況をユーザーに伝えてくれます。
またカラーは白・黒の定番に加え明るいピンクもラインアップ。お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
スマホプリントと自動両面印刷機能も搭載。
気になるお値段はやその他の詳しい情報はこちらのリンクから。
エプソン「EP-M553T」
次にご紹介するのはエプソンから「EP-M553T」です。
こちらはインクカートリッジではなくボトルから直接インクを注入するエコタンク方式を採用。
その他にもエプソン独自の技術を多数盛り込んだ多機能モデルです。
その分、インクエントリーモデルの中では高価な値段となっています。
気になるお値段やその他の詳しい情報はこちらのリンクから。
ブラザー「プリビオ DCP-J987N」
最後はブラザー工業のエントリーモデル「プリビオ DCP-J987N」をご紹介します。
こちらの特徴は本体前面の2.7インチタッチパネル式液晶画面。プリンターから直接操作しやすいのが特徴です。
またこちらもスマホプリントと自動両面印刷機能を搭載。
気になるお値段やその他の詳しい情報はこちらのリンクから。
最後に
以上家庭用プリンターの選び方のポイントからオススメの機種までをご紹介しました。
これらを参考に、ご自身にぴったりの一台を見つけてみてはいかがでしょうか!