パソコンには、便利な操作としてショートカットがあります。
ショートカットを活用すれば、マウスでボタンを押して操作していたことを、キーボードだけで行えます。
マウスに手を伸ばすという作業を省くことで、パソコンの操作が効率よく、楽になること間違いなしです!!
まずは「ctrl 」キーをマスターしよう!
基本編として、「ctrl 」キーを利用したショートカットをご紹介します。
「ctrl 」+ アルファベットのショートカットをマスターするだけで、一気に作業効率アップできるはずです。
いずれも、片手で操作できるだけではなく、操作の頭文字が使われていることが多いので、覚えるのも簡単です。
- [コピー] 「ctrl 」+ C
- [貼り付け] 「ctrl 」+ V
この2つを利用すれば、コピーペーストが楽々に!他にも、
- [全選択] 「ctrl 」+ A
- [閉じる] 「ctrl 」+ W
- [切り取り] 「ctrl 」+ X
- [やり直す] 「ctrl 」+ Y
- [元に戻す] 「ctrl 」+ Z
- [上書き保存] 「ctrl 」+ S
- [印刷] 「ctrl 」+ P
この中で、特に[全選択]はワード内などのテキストを一括で選択できるので、コピーペーストの際にはおススメです。
また、文書を打つついでにショートカットを使ってこまめに上書き保存をしていけば、突然のフリーズでデータが消えた!!なんてことも防げそうですね。
「Alt 」キーをウィンドウ操作で活用しよう!
続いては、「Alt 」キーの活用です。「ctrl 」キーに比べて、使用頻度は低いかもしれませんが、こちらも覚えておくと便利です。
- [アクティブウィンドウの切り替え] 「Alt 」+ 「Tab」
「Alt 」キーを押し続けた状態で「Tab」キーを押していくと、起動中のアプリケーションを順番に表示していってくれます。
例えば、ワード、エクセル、インターネットエクスプローラーを同時起動している場合に、「Tab」を押すごとに切り替わっていきます。
- [ウィンドウの最小化] 「Alt 」+ 「スペース」→ N
- [ウィンドウの最小化] 「Alt 」+ 「スペース」→ X
- [ウィンドウを元のサイズに戻す] 「Alt 」+ 「スペース」→ R
- [インターネットエクスプローラーの「戻る」ボタン] 「Alt 」+ ←
- [インターネットエクスプローラーの「進む」ボタン] 「Alt 」+ →
作業中にマウスを使って、ポインターを移動させなければいけません。アイコンが比較的小さいので、ポイントが定まらない時も…
そんなわずらしさから解放してくれるショートカットテクニックといえるでしょう。
「Windows 」キーでコンピューターの大本操作が便利に!
Windowsユーザーならば、「Windows 」キーをベースにした便利なショートカットが存在します。
- [スタートメニューを開く] 「Windows 」
- [マイコンピューターを開く] 「Windows 」+ E
- [コンピューターのロック、ユーザー切り替え] 「Windows 」+ L
- [デスクトップを表示] 「Windows 」+ D
意外と活用頻度の高いスタートメニューやマイコンピューターの表示を、マウスに頼らずにできればショートカットの上級者といえるでしょう!!
最後に
今回紹介したショートカットの他にも、知っていると作業時間短縮になる「神キー」と呼ばれるショートカットがたくさんあります。
ぜひ、他の「神キー」も見てみてください。
ショートカットまだ不慣れな方は、活用頻度が高そうなものを3つほど選んでみて、意識的に使うようにしてみてください。
慣れてくれば、ショートカットにおけるスピードアップを実感できるでしょう!!