スマホを使って、書類や写真などのデータを作成することも増えてきました。
スマホとパソコンをうまく連携することで、もっと効率的に作業ができると思います。
今回は、スマホからパソコンへデータを送る方法をご紹介します。
自由にデータをやり取りして、業務の効率化に活用してください!
有線ケーブルを使う
USBケーブルなどの優先ケーブルを使う方法です。
ほとんどのスマホは、外部接続端子を備えており、これを利用して有線でデータを送ります。
メリットは、データ量の大きなファイルでも短時間で送れること。写真や動画などのデータを送りたいときに適しています。
デメリットは、有線ケーブルに合った外部接続端子が必要なことや、接続する手間が必要なことです。
記録媒体を使う
SDカードなどの記録媒体を利用して、データを送る方法です。
スマホから記録媒体にデータを入れておけば、いつでもどこでもデータを移すことができます。
また、複数のパソコンに同じデータを配布することも出来るメリットもあります。
マルチカードリーダーを利用すれば、記録媒体の形式にとらわれずに、自由なデータのやり取りが可能です。
ウェブサービスを利用する
ウェブサービスを利用して、スマホからパソコンにデータを送ることもできます。
Evernoteなどのクラウドサービスや、Dropboxなどのオンラインストレージサービスなどです。
アカウントの登録が必要な場合がほとんどですが、端末間であらゆるデータをやり取りすることができるので便利です。
ネットワーク下で端末を利用していれば、ファイルを保存した瞬間にデータ連携が開始されます。
ユーザーが意識することなく、端末間でのやり取りができます。
メールで添付して送る
メールで送る方法です。
送付するデータはメールに添付して、パソコンで閲覧できるアドレスに送ります。
ファイルサイズが大きい場合には、メール送信に失敗することも…
少し手間ですが、ファイルやフォルダに圧縮を併用するようにしましょう。
最後に
一言にデータといっても、さまざまな種類があります。
ワードなどのテキストデータや写真などの画像データ、データベースファイル、設定ファイルなど。また、ファイルサイズも様々ですよね。
特に写真や動画は、ファイルサイズが大きくなりがちです。
スマホのカメラも日々性能が良くなっていますから、その分だけ記録されるデータ量も大きくなるのです。
重要なことは、送りたいデータの種類やサイズによって、送る方法を決めることです。
クラウドサービスが便利だからと言っても、サイズの大きな動画ファイルはアップロードしたくありません。アップロードに時間がかかりますし、通信量も大きくなってしまいます。
そういう場合は、USBなどの有線ケーブルを利用した方が、労力も少なく済みます。
データにあわせて、ご紹介した方法を上手に活用してみてください。