パソコンでのよくあるトラブルとして、DVDが再生出来ないという物があります。
その原因としてはDVDを読み取るドライブという部品の故障や、再生ソフトの不具合などが考えられます。
また、再生しようとしているものがDVDではなくてBlue-rayの場合は、Blue-ray再生に対応しているパソコンでなければ再生出来ません。
しかし、中には同じDVDでもパソコンでは再生出来ない形式の物が存在するんです!
パソコンの故障だと思って修理に出しても、そもそも再生出来ない形式であれば意味がありません。
DVDが再生出来ない場合はそのDVDの形式を確認してみましょう。
今回はパソコンで再生出来ない形式のDVDについてと
そのDVDを見る方法について紹介したいと思います!
CPRM
CPRMとはコピーガードの方式のことで
デジタル放送のテレビ番組には殆どこのCPRMが施されています。
まず、このようなテレビ番組を録画する時にはCPRM対応のディスクに録画をする必要があります。
その上で、パソコンで再生するためには、 CPRMの再生に対応したドライブと、専用のソフトが必要になってくるんです。
最近のパソコンにはCPRMの再生に対応したドライブが内蔵されている事が多いのですが
新しいパソコンでなければ、CPRMの再生に対応していない可能性が高いです。
CPRM再生に対応したドライブ
CPRMの再生に対応していないパソコンでも
CPRMに対応している外付のDVDドライブを購入して、パソコンに接続すれば再生出来るようになります!
エレコムさんがCPRMに対応している外付ドライブ製品の一覧を掲載しているので、ご参考ください。
CPRM再生に対応した再生ソフト
ドライブだけでなく、CPRMで保護されたDVDについては、CPRM対応のソフトでないと再生が出来ません。
Windows標準のソフトや、フリーソフト(無料で使えるソフト)では再生出来ない事が殆どです。
CPRMに対応しているソフトは高機能な有料ソフトになります。(WinDVDやPowerDVDといったソフトが有名です)
外付ドライブの購入時に、CPRM対応の再生ソフトが付属する事もあります。
最後に
このように、CPRMで保護されたDVDを再生する場合
「CPRM再生に対応したドライブ」「CPRM再生に対応したソフト」の2つが必要になってきます。
また、CPRM以上に強力なコピーガードが施されている場合、家庭用のDVDプレイヤーでないと再生出来ない物もあります。
ディズニー映画などはパソコンだと再生出来ない物が多いようです。
パソコンでDVDが再生出来ないのは、故障だけが原因ではないので
他のDVDは再生出来るかどうかなど検証をしてみてください!