CPUの違いの見方

こんにちわ、JEMTCです。

今回はCPUの見分け方について載せていきたいと思います。

前回の記事で、CPUには色々な種類があること
ベンチマークソフトというものを用いて性能の評価基準にしていること。
をお伝えしました。

今回は、さらに細かい分類などを見ていきます。

CPUの世代と末尾番号

例えば、車にカローラがあります。
カローラにも色々な派生がありますが、このカローラ〇〇が前回お話したi3やらi5といったものに当たります。
その派生の中にカローラⅡがありますが、初代は82年で99年まで出ていました。

この82年のカローラⅡと99年のカローラⅡは全く同じ仕様・性能でしょうか?
答えはNOです。
技術の進歩などで、中の部品が新しくなり、あらゆる面で優れたカローラⅡが生まれます。

CPUも一緒で、corei3は2010年に発売だったり、i5は2009年が最初です。
実は皆さんが良く知るcorei7は2008年です。

i7=新しい というわけではありません。

初登場から、技術革新が何度もあり、そのたびにCPUもマイナーチェンジを繰り返しこれを第○世代 という言い方をします。

現在は第10世代が出てきております。
性能も凄まじいですが、お値段も凄まじいので一般の方はまず買いません。

では、まずパソコンのCPUの型番と種類を見てみましょう。
私のパソコンを例に見てみます。

※コントロールパネルからシステムとセキュリティーを選択しシステム。をクリックすると表示されます。

まず、最初のIntel(R)はメーカー名です
Core(TM)I5 とあるのでi5クラスということになります。
2520は第2世代のCPUとなります。

世代の見方は簡単で最初の数字が2なら第二世代 9なら第九世代
数字が三桁のみの場合は第1世代。初期型ということですね。

皆さんのCPUはどの世代だったでしょうか?
譲渡会でお譲りした方の殆どが第二世代。第三世代のものだと思います。

では、第二世代と第三世代、性能差はどれぐらいあるのか?が気になりますよね

前回でてきた、ベンチマークのスコアで見てみます。
※比較データが違うため前回の基準とは数値の計算方法が違います。
2520の方と大体同じCPUで比べてあります。

Core i5-2520M スコア3531
Core i5-3320M スコア3960

意外と差がありません。
このぐらいの差だと違いを実感することはおそらく出来ないでしょう。

実は第二世代と第三世代は大きな進化はありません。
新しい技術が出来たから対応させたよー ちょっとエネルギー効率も上がったよー
ぐらいの違いです。
第2世代I3だと2700ぐらいのデータがありますのでクラスが変わると大きく差が出るのがわかります。
ちなみにCeleronになると第4世代と比較しても2000を切っています。
Celeronは5年以上前のi3に勝てないか同レベル。という事ですね。

つまり、2世代3世代なら対して差は生じないんです(譲渡会PC基準です)
もちろん新しい規格に対応していたり、内蔵グラフィックが向上していたりと
目に見えない部分が強化されているので世代が高いほうが選ぶ価値はあります。

ですが、単純な処理能力。という点では明確な差は実感できません。
でも第四世代は大きな技術革新があったのでスコアも1.5倍近くまで伸びています。
もし譲渡会に並んでいたらチャンスですね!

CPU型番の末尾

譲渡会でよく、ご自分のパソコンを持ち込んできて見てください。
といったことがあります。

「最近遅いんですよー、高いi7なのに」
といった方ですね。

世代によって性能差はあまりありませんが、実はノート用、デスク用や
ハイパワー用や低出力型など更に細かく分類されています。

これは一般のパソコンも同様に決められたルールでひと目で分かるようになっているのでいくつか覚えておくと、パソコン選びに選択肢が広く持てるようになります。

HK高性能かつオーバークロック対応モデル。
H高性能モデル。
HF高性能モデルかつ、内蔵GPU無効化モデル。
U省電力モデル。最もよく見掛ける、現在のスタンダードモデル。
Y超省電力モデル。主に超薄型PCに搭載される。
HQクアッドコアかつ高性能モデル。
MQクアッドコアかつ高性能モデル。第4世代までの採用。恐らくHQの先代モデル。
MX高性能モデル。第4世代までの採用。恐らくHの先代モデル。
QMクアッドコアモデル。第3世代まで採用。
MモバイルPC用モデル。第4世代までのスタンダードモデル。

たくさんあって覚えきれませんね・・

同じCPUであってもこの末尾がMとYだけでも30%以上性能が下がってしまいます。
これは、搭載されるパソコンの冷却性能や電源容量などで変わってきます。
高い性能のCPUは当然熱が出ます。これを冷やすことが出来ないとあっという間に壊れてしまいます。
(最悪燃えます。)
つまり冷やすだけのパーツが内蔵していないから低出力版のCPU
冷やすのに十分な構造、冷却パーツ、電源容量!が確保できるものはHQなどの末尾番号がついたCPUが入ります。

同じi7でもこれを知らないと、こっちのほうが同じi7でも安いじゃん!といって‥後であれれ?となる場合もあります。
こんな細かいところまで、普通は電気屋でも教えませんので、知っておくと得をする場面が出てくるかも?

i7のパソコンなのに遅い!と言う前に種類などを調べてみると
元々早くない。というのがわかってスッキリするかもしれません。
普段使いでは気にしませんが、原因解明の助けになれば幸いです。