公私にわたるさまざま内容のメモを付箋紙で管理しているという方も多いのではないでしょうか。思いつたことをすぐにメモできる付箋紙はとても便利ですよね。メモを書いた付箋紙をパソコンのディスプレイに何枚も並べて貼り付けるという経験がある方は多いと思います。
「付箋」x「OneNote」x「Microsoftアカウント」= ”付箋メモを持ち歩く”
Windows10においてOS標準機能として「付箋」アプリが利用できるようになりました。どのような機能があるかということについては、以前本ブログでご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
背景色やフォントも指定できるとても便利なアプリです。便利に使っているよという方も多いかと思います。
今回はこの 付箋メモ を”持ち歩く方法”をご説明したいと思います。
この「付箋」アプリで作成した付箋メモはパソコンを使っているときじゃないと見れないと思っていませんか?
実は、この「付箋」アプリのデータは 「OneNote」というアプリと連携させることができますので、スマホの「OneNote」アプリを使うことで、スマホから付箋メモを見たり、追加したりすることができるようになるのです。 これはAndroidでもiPhoneでもできます。
つまり、”付箋メモを持ち歩く”ことができるのです。
OneNoteとは、Microsoftが提供している「デジタルなノート」アプリです。OneNoteの使い方については、以前本ブログでご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
ポイントは「Microsoftアカウント」です。
Microsoftアカウントそのものや何ができるかについては、以前本ブログでご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
“付箋メモを持ち歩く”方法
では具体的に付箋メモを連携してみましょう。
パソコン側の設定
パソコン側の設定としては、Microsoftアカウントでサインインするだけです。 今回は「付箋」の設定画面からログインしてみましょう。
まだMicrosoftアカウントをまだ作成していないという方は、上記のブログを参考にして作成してください。
これで準備は完了です。
スマホ側での設定
次にスマホにOneNoteをインストールし、起動します。今回はAndroidでの設定ですが、基本的にはiPhoneでも同様です。
これで準備は完了です。
連携してみましょう
では、パソコンで付箋メモを作成してみましょう。。
スマホのOneNoteの画面下の「付箋」アイコンをタップすると、さきほどパソコンで作成した付箋メモが同期され、表示されているのがわかるかと思います。
このようにパソコンで入力した付箋メモがスマホに反映されました。もちろん、この逆も可能です。
このようにスマートフォンのOneNoteの「付箋」画面で新しい付箋メモを作成すると、パソコンの「付箋」側に反映されます。
最後に
このように、外出先などのパソコンを使っていないときにも簡単に付箋メモを確認したり、追加したりすることができます。こうすることでこの「付箋」アプリで公私にわたるさまざま内容のメモをより効率的に一元管理できるようになりますので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?