こんにちわ、JEMTCです。
今回は、譲渡会で聞かれる目的から選ぶパソコン選びになります。
普通の方は、譲渡会PCでも対応はできます、
今回は、譲渡会では対応できない目的とその理由なんかを載せていきます。
クリエイティブ系ソフトの必要スペックと推奨スペック
ここでは、イラストレーターやフォトショップや3DCADなどの高スペックを要求するソフトに限定して勧めていきます。
良く、高価なソフトウェアやアプリケーションソフトには必要・推奨スペックが記載されています。
ここに罠が隠されています。
必要スペックは「これだけあれば大丈夫。」というものではありません。
最低限これぐらいはないと動かなくても責任とれないよ?
という性能です。
ソフトの開発側はユーザーの思い道理に動くかどうかは関係ありません。
そのソフトが「動作する。」ためにどれだけの性能が必要なのか。が重要です。
快適に動くかどうかは考慮されません。ぶっちゃけ動けばOKなんですから
そして、書かれている必要スペックの殆どはデスクトップでかつ現行モデルもしくは、当時のモデルが基準になっています。
中古は考慮されていません。
素直に、推奨されているパソコンを買うのが正解です。
よく、知り合いがこれぐらいでも動いてるよ。という声をいただきますが、そのお知り合いの方のスペックが正確に言えないのであればその買い方は非常に危険です。
お知り合いのパソコンは最新に近い現行モデルかもしれません。
以前、CPUの世代の話をしましたがその人は第7世代のハイパワー用かもしれません。
パッと見の性能、数字ではなく細かく知る必要があります。
では、よく聞かれる譲渡会では対応しにくいソフト別にどれぐらいの性能が要求されているのか大雑把に例を見てみましょう。
イラストレーター
イラストを描いたりする代表的なソフトです。
作業内容にもよりますが、イラストレーターの機能を使って作業する事が前提なら非常に高い性能が必要です。
譲渡会で求められる際は、一番高いデスクトップで最低限となります。さくさく動作するかはわからないです。
まずは、必要スペックを見てみましょう。
CPU:Intel マルチコアプロセッサー(64 ビット対応必須)
メモリ:8 GB 以上の RAM(16 GB 以上を推奨)
GPU:OpenGL 4.x
わかんない人にはなんのこっちゃ。ですね
ざっくり紐解くと、CPUはiシリーズでメモリ8GB以上のものなら大体OKです。
ただし、動作はする。使い物になるかどうかはわかりません。
妥協して、譲渡会PCのような性能で我慢するか
10~15万円の予算を組んで新品を買いましょう。
国産モデルは諦めてください。
試しに富士通で最低これぐらいは欲しいよね・・で見積もりを撮ったら20万円行きました;
オフィスソフトもなしなので、高性能なノートパソコンは国産では難しいようです。
おすすめはヒューレット・パッカードの製品です
10万円程度で・・となれば無難なメーカですね。
フォトショップ
こちらの必要な性能もイラストレーターとあまりかわりません。
CPUはI5以上・メモリは16GBの現行モデルかそれに近いもの。を選べばOKです。
3DCAD
3DCADは企業レベルで使うものは今回は省きます。
飛行機の設計などに使うものなどは数百万円以上かかるそうです。
ここでは、個人レベルで扱う作業を行う。とします。
3DCADはイラストレーター、フォトショップ等より遥かに高い性能のパソコンが必要です。
ノートパソコンは個人的には非推奨です。
3DCADと相性の良いグラフィックボードが選択肢がなく高価です。
3DCADをノートで・・となればGPUの項目にNVIDIA Quadro と書かれたものがおすすめになります。
色々調べてみても20~50万円のものが多いです。
譲渡会では間違いなく対応できないので、ネットなどで色々調べて選んでください。
妥協をしても良いことはないので、じっくり吟味してください。
まとめます。
クリエイティブな作業をするなら性能が高いパソコンが必要。
家電量販店で安いからと購入すると泣きをみます。
自身がどれだけの作業をするのかを考えてパソコンの性能を上げてください。
推奨スペック=全ての作業に対応しているわけではありません。
国産モデルは諦めてください。
金額を見て妥協に走る事になります。
色んな性能のパソコンが売っているのには理由があります。
必要な性能を吟味し、快適な作業ライフを送ってください!