パソコンを利用している中で、気温や室温の上昇により、パソコン本体の温度も上昇して電気の流れが滞るなどして急に電源が落ちてしまうなどの現象が起こることはないでしょうか??
これがいわゆる「暴走熱」。そのまま使い続けることで、故障に至ることもあるので注意しましょう。また、作業が中断してしまうだけでなく、大事なデータを失ってしまうこともあるかもしれません…
そうならないようにも、今回は予防対策をご紹介します。
1.ファンを掃除する
まずは、パソコンに内蔵されているファンをきれいにしましょう!!ファンをきれいにすることによって、換気効率が上がることで放熱を助けます。
ホコリやゴミが絡み付いていると熱を持ちやすくなるので、定期的に掃除をするのが理想的です。
また、利用しない時にはパソコンを閉じて、ケースに入れるなどしてホコリの侵入を防ぎましょう。
2.パソコンの置き場を変えてみる
パソコンの側面や背面を壁や棚にぴったりとつけていると、放熱の妨げになるため、パソコン本体の温度が上がりやすくなります。
壁や棚などとは少し間隔を開けておくと、風通しがよくなります。そして、特に注意したいのがパソコンの通風孔で、ふさがないよう意識しましょう。
また、陽当たりの良い場所も温度が上がりやすいので避けるようにしましょう。
ノートパソコンは、底の部分から熱を逃す構造になっているものがほとんどです。膝の上やベッドの布団の上などで使用していると熱がこもりやすくなすため注意が必要です。
底を浮かせるグッズなどの利用をおススメします
3.冷却グッズを使う
暴走熱を防ぐために、パソコンの冷却機能のあるグッズを使うのも手です。
外付けのファンや、パソコンの下に敷く冷却パッドや冷却シートなど、多くのグッズが販売されています。
4.使わないアプリケーションは終了する
たくさんのソフトを立ち上げていると、CPUに負担がかかりパソコンの熱が上がりやすくなります。
使わないアプリケーションは終了して負担をできるだけ軽減するようにしましょう。
今回ご紹介した方法を組み合わせて、大事なパソコンを暴走熱から守りましょう!!!