「シャットダウン」と「スリープモード」について

パソコンの使い方
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みなさんは普段パソコンの電源を切るとき「シャットダウン」と「スリープモード」どちらを選択されていますか?

そもそも「スリープモード」ってなんのこと?と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

基本的に電源を切るときはシャットダウンと思われがちですが、場合によってはスリープモードにした方が良い時もあるんです。

今回はそんなシャットダウンとスリープモードの違いについて紹介していきたいと思います!

シャットダウンとは

シャットダウンとはパソコンの電源を完全に終了させることを言います。

仕事が終わり退社する際や、自宅で使用が終わって電源を切るときなどはシャットダウンを使用していますよね。

電源を切ってしまうので開いていたファイルなどは全て閉じた状態で終了します。

全て閉じた状態で終了されるので、次立ち上げる際は少し時間がかかってしまいますが、シャットダウン後の電力の消費はほとんどありません。

スリープモードとは

スリープモードとはパソコンを一時的に停止することを示します。

完全に電源を切るシャットダウンとは異なり、パソコンを一時停止つまり待機状態にするということになります。

待機状態になるので、開いていたファイルもそのままの状態で元に戻すことができます。

また同じ作業を進めるのであればスリープモードの方が便利なのでは…と思いますよね。

しかしシャットダウンと違い電源を完全に終了する訳でないので、電力は少しですが消費してしまうのです。

気づいたらバッテリー切れで電源が切れてしまっていた…!

なんてことがないように、スリープモードにする際は電源コードに接続して行ってくださいね。

どちらがおススメなの?

ではシャットダウンとスリープモードどちらを使うのが良いのでしょうか?

それはパソコンを使わない時間で判断しましょう。

使用しているパソコンによっても異なりますが、パソコンを使わない時間が90分くらいを目安にして選択するのが望ましいとしています。

90分以内であればスリープモードを、90分以上かかりそうであればシャットダウンを使用すると電力の消費を少なくすることができます。

最後に

長時間パソコンを使用していると動きが重くなったりしてしまうことがあります。

そんな時はシャットダウンをすることで、リセットされて動きが軽くなるかもしれません。

スリープモードではそういったメモリのリセットを行うことができないので、定期的にシャットダウンを行うことでパソコンを快適に使用することができるんですね。

それぞれのメリットデメリットを考えて、自分に合った使い方をしてみてはいかがでしょうか。

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