スマートフォンに保存してあるデータを皆さんどのように保管してますか?
データ保管するには、パソコンに移したり、クラウドサービスに保存をしたりするのが一般的です。しかし、Wi-Fiが使えない場所では、数十枚~数百枚もの写真をアップするのもダウンロードするのも大変です。
そこで今回は、スマホに写真がたまって容量が一杯になってしまった時や、すぐに写真やデータのやり取りをしたいといった場合に、簡単にデータ移動ができるスマホに直結できるUSBメモリをご紹介します。
直結型の利点とは?
スマホ直結型なので、自分のデータだけでなく、他のスマホやパソコンにデータを移動することができます。
旅行先で撮った沢山の写真をその場で共有したい!というときにも便利です。
最近は屋外でもフリーWI-Fiが使える場所も増えていますが、基本的にモバイル通信を使ったやり取りが主流です。
ただそこでWi-Fiが使えずモバイル通信で友達やクラウドへ写真を送ると、データ通信料も時間もかかってしまうため、なかなか簡単に移行、共有することができない場合もあります。
その点、スマホ直結型のUSBメモリは、 Wi-Fiもモバイル通信も必要ないので、通信制限など気にする必要もありません。
iPhoneの方は自分のスマホに入っているデータをすぐPCに移すときにもiTunesやiCloudなどが必要ですが、その手間も一切ありません。
そのため、大容量のデータのやり取りが気軽に行えます。
対応する端子をチェック
USBメモリの端子にはさまざまな種類があります。お手元のスマホの規格に合った製品を選びましょう。なかには複数の規格の端子を搭載しているUSBメモリもあり、より便利に使えておすすめです。
「Lightning」
「Lightning」はアップル社の独自規格で、iPhoneやiPadに採用されている端子です。裏表を気にせず使えるので、ストレスなく機器に挿入できます。
横幅が約6.5mmとスリムなのも特徴。サードパーティーがLightning対応の製品を販売するにはアップル社の認証が必要なので、製品にそれらが明示されているか確認してから購入しましょう。
「micro-B」
主にAndroidスマホの充電に使われているタイプの端子です。スマホ以外にも、デジカメやモバイルルーター、PCやゲーム機器、モバイルバッテリーなどの充電口をはじめ幅広く使われています。コネクタは指の先端ほどの大きさで「台形状」です。コネクタは台形の形状なので、この形に合わせるよう上下を合わせに差し込みます。Androidユーザーでなくても目にする機会は多いのではないでしょうか。
「USB Type-C」
2015年から登場した、上下左右を対称の形にしたUSBコネクタ。端子の上下を問わずに挿入できる最近増えてきた規格の端子で、最新Android機種やモバイルWiFiに採用されはじめてしています。
USB Type-CはLightningと同じく、上下左右が対称になっていているので、裏表に関係なく接続できるのが特徴です。
パソコンとも繋ぐなら「USB-A」対応がおすすめ
パソコンに接続する端子として一般的に採用されているUSB-Aの規格です。ただし、USB-Aはそのままではスマホやタブレット対応していません。USB-Aから各スマホの端子に変換するアダプタを用意する必要があります。
USB-Aに加えて上記でご紹介した各端子を搭載したUSBメモリもあるので、パソコン・スマホ・タブレットで活用したい場合は兼用できるアイテムを用意しましょう。
お勧めのUSBメモリをご紹介
① PHICOOL USBメモリ
読み取り・書き込みともに高速のUSBメモリです。
USB3.0の高速データ転送が可能で、作業効率が高まります。余裕のある128GBのストレージも魅力のひとつ。コスパにも優れるUSBメモリです。
他にも、4つのコネクタがあり多機種対応で使用用途の豊富さに優れています。さらに暗号化&データの安全確保など、安全性にも長けたUSBメモリです。
② Jiangda JDTDC JD005
シリコン製のシンプルなデザインのUSBメモリです。スマホと一緒にポケットに入れてもスマホ本体が傷つかない素材です。
また、小型タイプで ストラップが取り付けられるので持ち運びの際に便利です。
接続端子はスマホ・タブレット用のmicro-Bと、パソコンとの間でデータの高速転送できるUSB 3.0に対応。専用の無料アプリ「BUFFALO FileAgent」でバックアップやデータ検索などの管理が簡単にできます。
容量は低容量の8GBに加えて、16GBと32GBから選択可能。カラーはピンクとブラックの2種類をラインナップしています。
③ USBメモリiPhone 128GB フラッシュドライブ
iPhoneとiPad専用に開発された小型iPhone USBメモリなので
iPhoneで利用するのにお勧めです。
iphoneメモリが4GB以上のファイルを簡単に保存と移動ができ、
1000枚の写真を移動するのに5分程度となっています。
またこのUSBにいれたデータも、ネットのつながらないパソコンに移行できたということで使い勝手が非常によさそうですね。
価格は約6,000円と少し高いですが、容量や内容共に買って損のないアイテムです。
最後に
スマートフォンを使用されている方の割合が多くなってきたなかで、USBメモリへ直接データ移動ができると便利ですね。
アダプタを使用すれば同じようにSDカードでもデータの移行が簡単に行えます。
デジタルカメラで撮ったデータをその場で交換などできるのでそちらもお勧めです。