身近に潜む危険・フィッシング詐欺

名前に「フィッシング」と付くため、釣りに関連する何かかな?と思う方が多いようですが、パソコンを使う方にとって非常に身近に存在する詐欺なのです。今日はフィッシング詐欺についてご説明していきます。



 

フィッシング詐欺?

フィッシング詐欺はクレジットカードの他、ユーザー名やパスワードなど、経済的に価値がある情報を不正に取得しようと行われる詐欺行為です。

銀行やショッピングサイトになりすました詐欺業者が電子メールを送りつけて、メールの受取人を偽物のWEBサイトへ誘導して情報を盗み取ると言うのが基本的な手口です。

メールに記載されているWEBサイトは本物そっくりに作られているため、騙されてクレジット情報やパスワードを入力して送信してしまうケースが少なからず発生しています。

 
 
 

フィッシング詐欺に遭わないために

特に銀行やクレジットカード会社が、電子メールでクレジットカード番号やパスワードの確認してくることはありません。

判断に迷った時は、銀行やクレジットカード会社に電話などで直接確認するようにしましょう。なお、届いた電子メールに記載されている電話番号は、詐欺業者につながる嘘の番号である可能性が高いので、ご自身で番号を調べることが鉄則です。(お問合わせフォームも同様です)

利用したことのないショッピングサイトからメールマガジンが届いた時も、メール内にあるリンクは不用意にクリックしないようにしましょう。「このメールに心当たりのない場合はこちら」「メールマガジンの登録解除」などのリンクが詐欺ページにつながっていることもあります。
 

 
 
 

困った時に相談する場所は…

フィッシング詐欺に遭ってしまった!これってフィッシング詐欺かも?
そんな時は警察庁のフィッシング110番へ相談をしてみましょう。下記リンク先には各都道府県の相談窓口一覧が掲載されています。

▼ 警察庁 サイバー犯罪対策プロジェクト(フィッシング110番)

https://www.npa.go.jp/cyber/policy/phishing/phishing110.htm

ブラウザの拡張機能でマルウェア感染の危険性

「Google Chrome」や「Microsoft Edge」など、インターネットを閲覧する際に必要不可欠なブラウザですが

そのブラウザを便利に使えるようにするための「拡張機能」(アドオン)という物があります。

この拡張機能をブラウザにインストールすれば、インターネット上の動画をパソコンにダウンロード出来るようになったり

広告を表示しないように出来たりと、より便利にインターネットを利用する事が出来るのですが

そんな拡張機能の中に、パソコン内にマルウェア(ウイルス)をインストールさせる機能を有した物が紛れ込んでいると

16日にセキュリティ企業のAvast software社より発表されました。

対象の拡張機能

パソコン内にマルウェアをインストールさせるとして報告されている拡張機能は以下の通りです。

「Direct Message for Instagram」

「DM for Instagram」

「Invisible mode for Instagram Direct Message」

「Downloader for Instagram」

「Instagram Download Video & Image」

「App Phone for Instagram」

「Stories for Instagram」

「Universal Video Downloader」

「Video Downloader for FaceBook」

「Vimeo Video Downloader」

「Volume Controller」

「Zoomer for Instagram and FaceBook」

「VK UnBlock. Works fast」

「Odnoklassniki UnBlock. Works quickly」

「Upload photo to Instagram」

「Spotify Music Downloader」

「Stories for Instagram」

「Upload photo to Instagram」

「Pretty Kitty, The Cat Pet」

「Video Downloader for YouTube」

「SoundCloud Music Downloader」

「The New York Times News」

「Instagram App with Direct Message DM」

これらの拡張機能には、パソコンにマルウェアをインストールさせる、悪意のあるプログラムが隠されています。

こうして見るとインスタグラムや、フェイスブックなどのSNSに関連した拡張機能が多いようですね。

もし拡張機能をブラウザに導入している方は、対象の物が入ってしまっていないか、一度確認してみましょう!

拡張機能についてよく知らない、拡張機能を利用した事がないという方は心配の必要はないと思われます。

拡張機能の確認方法

ブラウザ内にインストールされている拡張機能の確認方法は、ブラウザによって異なります。

Google Chromeをご利用の方は、以下の内容を参考にしてください。



①右上にある、縦に点が3つ並んだマークをクリックする

②表示されたメニューの「その他のツール」にカーソルを合わせる

③表示された「拡張機能」をクリックする


インストール済の拡張機能の一覧が表示されます。

「削除」ボタンをクリックすると、対象機能のアンインストールが可能です。

Microsoft Edgeの場合は、以下の方法で確認が出来ます。


①右上にある、縦に点が3つ並んだマークをクリックする

② 表示された「拡張機能」をクリックする


こちらもGoogle Chromeと同じように「削除」 をクリックする事でアンインストールが可能です。

困ったときは遠隔操作で助け合い

パソコンの操作がよく分からないから誰かに教えてもらいたい!他の人と画面を共有したい!ってことありませんか?

そんな時には「クイックアシスト」という遠隔操作アプリが便利です。

リモート接続を通じて2人のユーザーが1台のパソコンを共有でき、一方のユーザーがもう一方のユーザーのパソコンを使用できるようになります。

接続にはお互いの承認が必要になるので、不正アクセス等の心配もなく安心して使用ができます。

クイックアシストの開き方

①画面左下のWindowsロゴをクリック、もしくはキーボードの「Windowsキー」を押します。

「Windowsアクセサリ」を開きます。

「クイックアシスト」をクリックして開きます。

使い方

①「クイックアシスト」の画面が表示されたら、「他のユーザーを支援する」をクリックします。

支援するユーザーはMicrosoftアカウントが必要になるので、持っていない場合は使用前にアカウントの作成をしましょう。
※ 支援を受ける側はアカウントがなくても使用可能です。


②サインインが完了すると、セキュリティーコードが表示されます。
 有効期限は10分間なので、お互いに準備してからコードの表示をしましょう。

セキュリティコードの提供方法は様々です。


③支援を受ける側は教えてもらったセキュリティコードを「アシスタントからのコード」に入力し、「画面の共有」をクリックします。

お互いが使用を許可すると、リモート接続され、使用できるようになります。

クイックアシストで出来ること

クイックアシストでは様々なことができます。

①表示するモニターの切り替え(複数のモニターを接続している場合)
②デスクトップ上に直接コメントをする
③実際のサイズで表示する
④テキストチャットをする
⑤再起動する
⑥タスクマネージャーを起動する
⑦再接続をする
⑧一時停止する
⑨終了する
⑩各ボタンのラベルを表示させる


「一時停止」や「終了」の場合はまた再接続をすることができますが、画面を閉じてしまうと再度セキュリティコードが必要になります。

最後に

インターネットを介して遠隔操作をすることができるので、遠くに離れている方に操作を教えてあげたり、困っている友人や家族のサポートをすることができます。ぜひ活用してみてくださいね。

データを削除してしまった…

ちょっとした操作ミスで、消さなくて良いデータまで消してしまったと言う経験はありませんか?ゴミ箱に入っていれば良いのですが、ゴミ箱からも削除してしまった時の絶望感は想像に難くないかと思います。

本日は、そんな時に役立つアプリをご紹介します。

Recuva

Recuvaは高速で動作するファイル復元ソフトです。内蔵ハードディスクはもちろん、リムーバブルディスクなどの外部メディアから削除してしまったファイルの復元もできます。ダウンロードは下記リンクから可能です。

Recuvaダウンロードサイト
 
 

Recuvaは有料版と無料版のふたつがありますので注意してください。
今回は無料で使える「FREE」の方をダウンロードしてご説明していきます。
 
 
 

ダウンロードをした後は

1 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示が出ますので「はい」を左クリックして先へ進みましょう。
 
 
 


 

2 Recuvaウィザードが表示されます。「次へ(N)>」を左クリックしましょう。
 
 
 


 

3 ここでは復元させたいファイルの拡張子を選択します。特に指定しない場合は「すべてのファイル」にチェックがされている状態で「次へ(N)」を左クリックしましょう。
 
 
 


 

4 ここでは復元させたいファイルの格納場所を選択します。どこにあったファイルか思い出せない場合は「ハッキリしない場合」にチェックがされている状態で「次へ(N)」を左クリックしましょう。
 
 
 


 

5 この画面まで進みましたら準備は完了です。「開始(S)」ボタンを左クリックするとスキャンが始まります。




詳細スキャンを有効について
この項目にチェックを入れると、より多くのファイルを検出することができます。ただし、注記にもあるようにスキャンが長時間になる可能性があるため、時間に余裕がある時にチェックするようにしましょう。

📝次回この手順をスキップしたい場合は、説明「2」の画面で表示される「起動時にウィザードを表示しない」のチェックボックスにチェックを入れてください。

スキャンが終わった後は

1 スキャン後は、上の画像のように復元可能なファイルの一覧が表示されます。

📝写真などのファイルを探す時は、画面右上にある「高度な設定に切替」ボタンを左クリックしましょう。サムネイル(小さな縮小画像)一覧に切替わり、視認しやすくなります。
 

カラーアイコンの意味

Recuva _-_ List_View.png

ファイル名の左横にあるカラーアイコンは回復が成功する度合いを示しています。
緑…回復可能
黄…おそらく回復可能
赤…回復できない可能性が高い
 
 


 

2 復元したいファイルのチェックボックスにチェックを入れ、画面右下の「復元(R)」ボタンを左クリックします。
 
 


 

3 復元が成功すると「ファイルが復元されました」と言う画面が表示されます。「OK」ボタンを左クリックします。
 
 


 

4 つづいて復元先を確認する画面が表示されるので、任意の場所を指定します。

以上で復元の操作は完了です。
 
 

最後に

誤って消去してしまった時に試したいファイルの復元アプリのご紹介はいかがでしたでしょうか?状態によっては復元ができない場合もあるのですが、無料で利用できるアプリですので、是非一度お試しください。